現在製作中の「高低差のあるレイアウト」の過程をご紹介します。
|
初期イメージレイアウト
高低差のあるレイアウトを
作ろうととりあえず線路を
配置してみました。
ベースの大きさは
800x600mmです。
この中に駅を2つ、橋梁を
2つ設置し、立体交差部分
はトンネルで変化をつける
(隠す)計画です。
エンドレスではないので
自動運転法も検討します。
このくらいの傾斜なら
どの車両も登ってくれる事
を確認しました。
May 1st.2008撮影 |
|
ベースの材料です。近所のホームセンターで購入。
自分で切ると直角が出ないのでカットもしてもらいました。
|
基本となる枠組みです。それぞれはボンドと木ネジで固定します。
私はいつも「日」型にします。安い材木にしたため、反りが結構あります。
|
スロープとなる部分を別の板から切り出します。
自分で切ったので汚いですが、いずれ見えなくなります。
|
ベース板と枠を接着します。重石を載せて密着させます。
できるだけ反りをなくす意味もあります。
|
ベース板上にスロープを固定し、レールを配置してみました。
実際に走行させてみて傾斜の状況を確認します。
|
こちら側が始めて挑戦する「橋梁のある風景」です。
限られたスペースに橋を2本(1本は高架ですが)かけます。
|
高低差のある側面を隠すための板を切り出します。
現物合わせの部分があるので、結構手間です。
|
側面の板が安定して固定できるようにベース面側に角材を接着します。
木工用ボンドが大活躍します。
|
このレイアウトのすべての動力源となる回路部です。
左がPWM、右がポイントコントロール、真ん中が照明用電源。
|
コントロールパネルとなるアルミ板を加工します。
端材の再利用なので表面が荒れていますが、後で化粧します。
|
小型のスイッチング電源ユニットを電源として使用します。
安くて小型なので、色々な電源として活用できます。電流容量も十分。
|
自動運転の肝となるツインタイマー(オムロン製)。
指定したタイミングでON/OFFを繰り返してくれます。
|
出来上がった制御部。
車両運転用、ポイント制御用
照明用の回路と電源ユニット
すべてレイアウトの中に収納
され、パネル以外は外からは
見えなくなります。
まるでトンネルの中の変電所
自動運転用のツインタイマー
は、大きくて入らないので、
別の場所に設置します。
May.18.2008撮影 |
|
左の開口部内にあるのがツインタイマー。
右の開口部はトンネル内脱線時の救助用。
|
トンネルを出るとすぐに橋を渡ります。
この辺の側面板は結構高さがあります。
|
こちら側は低めの側面になります。
(将来的にここにもトンネルができるのですが)
|
ベースに固定した制御パネルの状態。
電気設備はすべて内部に隠されます。
|
橋梁部分の地面を作り始めます。
(とりあえず発泡スチロールの板を貼りこみます。
|
トンネルを出るとすぐに橋梁(高架)にかかります。
処理が大変そう・・・。
|
低い側の駅構内です。
ホームなどを置いてイメージを見ています。
|
麓駅の車止めです。終端灯はちゃんと点灯します。
ほとんど見えないけど。
|
レイアウトの中心部に山を作り始めます。
限られたスペースなので、かなり極端な山になります。
|
レイアウトのコーナーにも丘を作ります。
意外と大きなデッドスペースになりました。
|
鉄橋側の山のアウトラインができました。橋脚付近に岩肌を試作中。
崖の表現をどうしようか思案中です。
|
駅のある側からの山の様子。山で視覚的に鉄橋側と仕切ります。
配線が直線的でつまらない感じがします。どうしましょう?
|
鉄橋部分の地面に紙粘土を貼りました。
まだ塗装していないので雪景色です。
|
岩肌の試験塗装。白と黒を混ぜて塗っていますが
もう少し研究が必要です。
|
法面が急になりすぎ不自然なので、トンネルを作りました。
ローカル線用のトンネルポータルなので開口面が小さいです。
|
岩肌に少しずつ色をつけています。
崖の部分や河原の部分をどうするか検討中です。
|
直線的でつまらなかったことと、ホームが配置できない問題から。
構内配線を少しだけ変更しました。
|
山上駅もホームや駅舎の配置の都合で配線を小変更しました。
自動列車停止装置(ダイオード)の位置も変更(再調整)しました。
|
やる気がうせてしまって途中6ヶ月くらいの中断もありました。
現在も製作は停滞中ですが、建設途中で廃線とならないように、少しずつ進めて行こうと思います。
<続きを見る>
|
|