鉄道コレクションの富山ライトレールの車両が私のレイアウトの情景に馴染まず、行き場がありません。
そこで、百均で購入したディスプレイケース内に小さなジオラマを作ってあげることにしました。
目標:作業は半日で終わらせる。できるだけ実際の風景に近づける。 (写真はクリックで拡大するものもあります。)
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ベース上のレイアウトを考えます。今回は併用軌道を作ります。
歩道・車道・軌道のバランスを考えました。
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発泡スチロールの板でかさ上げし、表面はボール紙を使います。
何枚か切り出して、重ねることで高さを調節します。
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ケースに入れた状態。イメージが膨らみます。
が、のんびりしていると日が暮れてしまうので。
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枕木の部分にもふたを作ります。実際はレールの外側と同じ高さに
なるのですが、車両のすわりを考慮して紙一枚分低くしています。
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歩道を作りました。みんなボール紙で作ります。
加工しやすいし塗装もしやすいので重宝しています。
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車道との境目に縁石をつけました。歩道には花壇(の枠)を設置。
ちょっと歩道が狭かったかな?
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地面を塗装します。軌道部分は薄いグレーにしようと思ったのですが
写真を見たらもっと明るい色に感じたのでサンドイエローを選択。
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車両を配置してみました。
急に生き生きとしてきます。
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反対側から。
車道部分の変化が乏しい感じがします。
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歩道の柵を取り付け、花壇の枠を固定しました。
道路と軌道部分の色の差はこんな感じかな?
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花壇には草を植え、路面には白線を入れました。
歩道を歩く人や軌道を横断する車も置いてみました。
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富山を走るバスとして適当なものがなかたので
とりあえず一番それっぽいと感じたものを置いてみました。
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とりあえず形になりました。富山駅前を出てすぐの併用軌道部分のイメージです。
路面や周辺の塗装など、まだまだ手を入れるべきところはありますがとりあえず完成。ここまで約6時間。
道路の断面部分は事前に対応策を検討していなかったので舞台裏が丸見え状態です。(ご愛嬌)
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完成した土台部分。
ウェザリングはしていませんのでぴかぴかです。
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ケースインしてみました。
100円のケースでもなかなかいい感じに出来ました。
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反対側から。
こちら側からは車両しか見えないのでちょっとつまらない。
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車両正面側から見たところ。
短時間で作ったにしてはまあまあの出来かな?
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日曜日のお昼ごろ思い立ってネットで富山ライトレールについて調べ、簡単なスケッチを描いたらすぐに作りはじめました。
歩道の柵や架線柱などは出来合いのものを活用すればいいと考え、古いトミックスのレールを切り詰めてベース作り。
併用軌道だからバラストを撒く必要もなく、ボール紙をさくさくと切り出して重ねて接着し、ピンバイスで穴を開けて
小物を配置し、色を塗って仕上げるまで大して時間はかかりませんでした。
この場所は、ネットにあがっていた前面展望のムービーを見て、直感的に「ここ」という感じで決めました。
短時間で作った割には、見られるものが出来たかな・・・と自画自賛しています。
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反省点。
・道路断面の処理を事前に検討しておくべきであった。あとからでは処理がしにくい。
・塗料はめんどくさがらずに調色して使うくらいの気合が必要だったかも。(めんどうだけど)
・ディスプレイモデルに徹するなら、枕木の間のふたの高さを他の路面と合わせるべきであった。
・架線柱は出来合いそのままを使ったので実際のものと形状が微妙に異なります。
わかってはいたのですが・・・・・時間切れ(めんどくさがり)です。
・実際には縁石の部分に黄色のバリケードが置いてあったりします。小物は追々追加しようと思います。
・走らせないんだったら高い動力ユニット買わなくてもよかったかな〜。
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追加工作!
・道路断面(特にスチロールの部分)が見苦しかったので、テープを巻きました。
TLRにお客さんと運転士を乗せました。(ついでに併走するバスにも運転手を乗せました)
さらに、プレートを取り付けてそれっぽくしてみました。(完全なお茶濁しですが・・・)
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ディスプレイモデルなので、動力ユニットを外しました。
運転士とお客さんを乗せてみました。
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それほど混雑していないようです。
空席があっても運転席の後ろは人気です。
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運転士も外から見えます。
乗客は思ったほどは見えないですけど・・・。
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反対側から。
車両内部は無塗装だからちょっと寂しい??
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車内に照明が入れば見え方も違うんでしょうが、
いかんせん、鉄コレです。
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ケースに入れたらこんな感じ。
発泡スチロール部分にはテープを巻いてごまかしてます。
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ケースインした状態。プレートはフォトペーパー使用。
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上の逆サイド。こちらはバスが目をひいてしまうので、ライトレールではないかも。
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これで一応の完成とします。
・ウェザリングはしません。(ディスプレイ台として使うので多少ピカピカのほうがよいだろうと・・・
・後でビデオを見直したら、色々と実際と異なっている部分がありましたが、気にしないことにします。
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